自分は,

「裏切られた数だけ,
 誰かを裏切っているかもしれない」

と,急に昨晩,

気づき,考え込み,悩みこむ。


ネガティブな思考回路は,
きまって,真夜中に構築され,稼働する。


江國香織の小説「東京タワー」で
登場人物の耕二が
↓のようなことを言っていたのを思い出す。


『「傷」を負っていない人間は
 生まれたての赤ん坊だけ。
  
 生きれば,生きるほど,
 誰もが,数多くの傷を負っていくと』

歳をとっても,傷は癒えない。

その傷を思い出す機会が少なくなるだけ。
 
ただ,それだけ。 

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