しつけ

2002年2月4日
先日,西日があたるような夕方に
電車に揺られていた。


テストで疲労困ぱいのカラダを
電車の座席に預けて。


座席につくや否や,視界真っ暗。


爆睡をかます。


しばらくすると,
自分の足のすねにドーンと物体があたる。

あたるというよりは,体当たりしてきた。


驚き,その物体に目をやると
電車の中を行き去る小娘がひとり。


推定年齢5歳。


そんな小娘は礼儀を知らず,
自分に何も言わない。


そして
自分も何事もなかったように,また眠りにつく。


すると,
今度はキンキン声が眠りを妨げる。


NHKのみんなのうたで流れるような
さえない歌詞を誰かが口走っている。


声の持ち主は・・・


さっきの,小娘であった。


しかも,自分の隣に座ってやがる。


そして,よく眺めると,
小娘は保護者同伴であることを発見。


不思議とためらうことなく,
その保護者に一言。

「すみません,静かにさせてください!」


すると,そのバァバァは,その小娘に

「××ちゃん,お兄さんが,うるさいって」
と一言だけ。


ハァ!?

どこの親が,電車という閉ざされた公共の場で
子供が唄を歌うことを容認するんだよ!


もっと,しかれよ。

ちゃんと,しつけろよ。

その前に,普通,謝るだろ。

しかも,
その小娘ときたら,

「なんだ,つまらないの」

と,ほざきやがった。


その日以来,
電車に乗り,近くに子供がいると,
離れて座ることにした。

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