友人A

2003年9月3日
彼=友人Aは無類のオンナ好きだ。


さすがに、
女の子の前では言わないが。


自分が問えば、
間違いなく肯定する、

「オレはオンナが好きだ!」と。


彼は手当たり次第、
突き進む。


とは言っても、
妥協しない。


本当に、
いいオンナしか相手にしない。


共通の女友達を、
彼はかれこれ4年ほど追いかけている。


照れもせず、

こりもせず、

「オレはあのオンナが好きだ」
と何十回も自分に言う。


そんな友人Aは、
また別のいいオンナを見つけた。


というか、
その別のいいオンナも、また自分の知り合いだ。


そんな彼を一瞬羨ましいと思う瞬間が
たまにある。


「自分がこれだ!」と決め込んだオンナに、
猪突猛進することである。


自分のように、
「あのオンナ、いいよねー。」
で終わらせない。


自分と違い、
彼は鼻息が荒い。


自分と違い、
スカしていない。


彼は欲しいモノは何でも手にいれないと
気がすまないタイプだ。


手中に収められなくても、
トライアルしないと納得がいかないのだろう。


酔っているせいか、
何を言いたいのかよくわからなくなってきた。


「自分もいいオンナを追いかけたい」

少なくとも、
そういう話しではない。

自分は、
「いま、何に対して爆進したいのか」

おそらく、
そんな疑問・不安・葛藤が、
自身の生活の根底にあるのだと思う。

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